2023年4月15日に起きた、和歌山雑賀崎漁港で起きた岸田首相の演説前に爆発物が投げ込まれた事件。
そこで犯人・木村隆二容疑者をいち早く取り押さえたワークマンのベストを着た「漁港(漁師)のおっちゃん」に称賛の声が上がっています。
その取り押さえる動画も拡散され「漁港(漁師)のおっちゃん」最強とまでいわれていますが、一方で警察の警備体制はゼロ点というお粗末な評価も。
この「漁港(漁師)のおっちゃん」とは池田勝彦さんといわれるそうで誰で、どんな人物なのか気になりますね。
ということで今回は、漁港(漁師)のおっちゃんって誰でどんな人なのか、ゼロ点の警備が100点にということについてお伝えさせていただきますのでご覧ください。
「漁港(漁師)のおっちゃん」池田勝彦さんって誰でどんな人?

このワークマンの雪の結晶柄のベストを着て、木村隆二容疑者を取り押さえた「漁港(漁師)のおっちゃん」は、
さんと言われるそうです。
その勇敢で機転の利いた素早い行動に賞賛の声が上がっています。
漁師のおっちゃんすごいねあれ
— ファミコンニート (@famicomneet) April 16, 2023
つかつかつかって慌て様子無く近づいてむんずって言葉はぴったりの捕まえ方
ていうか、あの漁師のおっちゃん、やるね。
— たっちゃん (@1010tats) April 16, 2023
漁師のおっちゃん強いな
— ナオルタス@都会の逃走術 (@naorutas16) April 16, 2023
なかなかできることじゃない
娘の一言。「漁師のおっちゃん、つえぇ〜!」犯人を取り押さえた漁師さんたちをみて。
— mins (@mins13131458) April 16, 2023
漁師のおっちゃんほんますごい
— umiusi (@uma_kawaiii) April 16, 2023
雑賀崎の魚いっぱい食うからな
というような「漁港(漁師)のおっちゃん」に賞賛の声が上がっています。
そんな「漁港(漁師)のおっちゃん」と言われている池田勝彦さんとはどんな人物なのでしょう。
「漁港(漁師)のおっちゃん」池田勝彦さんはどんな人?

この勇敢な「漁港(漁師)のおっちゃん」池田勝彦さんはどんな人物なのか。
「Kさんとおっしゃる50代の鯛引き漁をしている方です。漁師だから力も強いしカンも鋭いから、とっさに機敏な動きができたんじゃないでしょうか。漁師の中ではベテランなのに、上下関係を感じさせないくらい気さくで、誰にでも優しくて親切だから漁師以外の地元の人達にも慕われています。男気があって働き者なのに、全然お酒が飲めない可愛いところもあります。警察より早く動いて捕まえるなんて中々できませんから、本当に勇敢で漁師の誇りですね」住民女性
引用:Yahoo!ニュース
池田勝彦さんは、ベテランの漁師さんで男気があって働き者というコメントがありました。
かっこいいですね。
お酒が飲めないというのが、どこかかわいいですね。
「『Kちゃん』と呼ばれて、漁師仲間からも慕われる存在で、『何かあったら俺に相談してくれ』と声をかけてくれる、男気溢れる人です。」
引用:Yahoo!ニュース
池田勝彦さんとかかわりのある方たちはみな、「男気がある」という風に答えておられますね。
とても、信頼できるヒーローですね。
実際に会って話してみると、とてもいい気分にさせてくれるやさしいかたなんでしょうね。
今回のこの勇敢な行動は誰にでもできるものじゃないと感じます。
ほんと、凄い方ですね。
漁港(漁師)のおっちゃんがゼロ点の警備を100点に!

「漁港(漁師)のおっちゃん」がいち早く機転をきかし、犯人を取り押さえたこと。
また、被害を最小限に食い止めたことに対して100点と「漁港(漁師)のおっちゃん”Good Job”」と言いたいところです。
しかし今回、岸田首相が狙われた事件での警備についてゼロ点と厳しい意見があるのも事実です。
警備体制の点数を付けるのであればゼロ点。岸田首相の近くに投げ込まれたものがもし爆発していたら……。(元大阪府刑事 中島正純)
引用:Yahoo!ニュース
2022年7月8日に起きた安倍元首相襲撃事件が思い出されます。
この事件では奈良県警の警備の薄さが問題視されたのは記憶に新しいですね。
教訓が生かされたはずの今回の和歌山、SPの数は安倍元首相襲撃事件より数は圧倒的に多かったと言われていますが岸田首相の演説の警備どこがダメだったのか。
「民衆の監視ができていなかった」

「SPや警備にあたる警察官がもっとも注意を払うべきは“不審人物”。容疑者は大きなリュックサックを背負っていて、漁港に集まる聴衆の中で明らかに浮いていた。」(元大阪府刑事 中島正純)
引用:Yahoo!ニュース
屋外の警備では聴衆全員の手荷物検査をするのは難しいと言われています。
なので、余計に聴衆に目を向けるべきだったという意見もあります。
安倍元首相襲撃事件では、山上容疑者からの背後からの襲撃で安倍元首相は凶弾に倒れました。
その教訓から、岸田首相に背を向けるかたちで多くのSPや警察官が配備されていたといいます。
「岸田首相に背を向けて、聴衆を前から対面のかたちで監視する警察官が少なかった印象です。そして、聴衆の真ん中にも対面するかたちで監視する警察官。これが足りなかったのではないか」(元大阪府刑事 中島正純)
引用:Yahoo!ニュース
岸田首相と聴衆の間、聴衆の真ん中にも警察官を配置というのが望ましかったということですね。
結果的に、犯人を取り押さえたのが聴衆であった「漁港(漁師)のおっちゃん」だったということ、民衆に危険な行動をさせてしまったことが問題といえるでしょう。
しかし、このあたりがかなり難しいという意見も。
避難指示が遅かった!

「容疑者は一般人らに羽交いじめにされている最中、2個目の爆発物と思しき筒状のものに火をつけようとしていた。この時点で、警察はまだ聴衆に避難指示を出していない。」
動画でも確認できますが、確かに一つ目の爆発音がするまで聴衆は逃げたりしていませんでした。
白煙がモクモクと上がりだし、ようやく聴衆が逃げ出すという事態になりました。
もしこれが、大きな威力のものだったとしたら岸田首相は守れても聴衆は守れなかったと言えます。
今回は、警察官1名と聴衆1名が軽いケガという事態にはなりましたが、不幸中の幸いであったと言えるのではないでしょうか。
政治家と聴衆との距離!

聴衆の近くで演説し、身近に感じてもらうことが票につながると考える政治家は多い。握手するために自ら聴衆の輪に入ろうとする政治家もいる。
引用:Yahoo!ニュース
これは確かにそうかもしれません。
政治家というのは、聴衆との距離感をできるだけ縮めたいものでしょう。
有権者の意思を聞き、国や地方での背策に反映させるのが政治家の役目でもあります。
また、有権者も自分たちの意思を聞いてもらいたい、政策に反映してもらいたいという思いから政治家の方に語り掛けるものです。
そんな中、演説などの屋外に多くの聴衆が集まる中での手荷物検査や金属探知機での検査は、時間と手間がかかり、政治家と聴衆から嫌われるということもあるようです。
なので、できるだけ政治家と聴衆との距離を取りたい警備側の意見が、取り入れられにくいという現実はあるようです。
今回は、現役である首相が狙われ、その投げ込まれたものも岸田首相に十分に届いていることが問題です。
警備がゼロ点という意見もありますが、警備にあたるSP・警察官もそれなりに努力はされているのは事実です。
特定組織に属さない単独攻撃に対しても、事前にSNSへの書き込みもチェックし、事前に対策も取られているといいます。
そんな努力も、評価されるべきではありますが結果が全てです。
海外からは、日本の安全性を危惧する意見も出ているようです。
最も安全な国、日本というのはもう過去の事なのか、とても残念な事件でした。
「漁港(漁師)のおっちゃん」ほんとうに勇敢で素晴らしかったと思います。
漁港(漁師)のおっちゃんって誰でどんな人?ゼロ点の警備が100点に!まとめ!
今回は、漁港(漁師)のおっちゃんって誰でどんな人なのか、ゼロ点の警備が100点にということについてお伝えさせていただきました。
今回の事件で、最初に機転を聞かし犯人を取り押さえた「漁港(漁師)のおっちゃん」こと池田勝彦さん。
とても勇敢で素晴らしかったですね。
警備に関しては厳しい意見もありますが、努力されているのは事実です。
政治家と聴衆という難しい中での警備であると思いますが、こういったことが未然に防げることができればと思うところです。




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