井上拓真選手といえば、井上尚弥の弟として知名度もありますね。
その実力も、日本トップレベルだと思います。
しかし、井上拓真と検索してみると「井上拓真 弱い」というキーワードが現れるんですね。
なので今回は、井上拓真選手が弱いと言われる3つの理由と、世界戦で強さを見せられるかということについてお伝えさせていただきますのでご覧ください。
井上拓真が弱いと言われる3つの理由とは!

なぜ井上拓真選手が弱いと言われるのか。
井上尚弥vsドネア戦のアンダーカード弱いなぁ。
— manabu onodera (@MNB0508) April 16, 2022
なんか日本だと兄弟揃って試合させるけどハッキリ言って井上拓真なんて1ミリも興味ないんだわ。
なぜそういわれるのか、調べてみましたので見てみましょう。
①井上拓真はKO率が低い!

井上拓真選手が弱いと言われる理由の一つに、KO率が低いというものがあります。
井上拓真まじテクニックもスピードもあるしめちゃくちゃ強いけどほんと見た目と正反対かってくらいKO率低いよなー。
— たにににににに (@Tannydigangsta) June 7, 2022
試合見ててもパンチもありそうに見えるんやけど相手が倒れないのはなんでやろ
井上拓真スピードもディフェンスも
— 翠華クゥ (@reijun4089) June 7, 2022
凄く良いがKO率低いのが分かるなぁ
非常にパンチ力が無い
井上拓真ってパンチは弱そうな感じがしないんだけど、なんであんなにKO率低いの?
— なかじまん (@kenjima_naka) June 7, 2022
微妙なところで力が逃げているのかなぁ。
井上拓真選手のプロでの成績は
18戦17勝(4KO)1敗
上記船籍からKO率23.5%ということがわかります。
これは確かに、低いと言わざるを得ませんが弱いということではないですよね。
くしくも1敗は2019年11月7日に行われた、WBC世界バンタム級王座統一戦でノルディーヌ・ウバーリに判定0-3で敗れてしまいました。
しかし、その後はWBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王座決定戦でも勝利し、2022年6月に7日には古橋岳也と対戦し初防衛。
決して弱いわけではありません。
しかし、ボクシング経験者意外から見ると、KO=強いというイメージがあるのは致し方ないところかもしれません。
②井上拓真はパンチ力が弱い!

井上拓真選手はパンチ力が弱いと言われるのも先ほどのKO率に関わってくるところですね。
井上拓真、悲しいぐらいパンチ力がない。
— H.Tanaka (@pirori3425) December 13, 2022
アマチュアでやめとけばよかったのに。
これでは誰も彼の試合を観たいとは思わないだろう。#井上拓真 #井上尚弥
井上拓真選手
— おれ〜がつ〜いてるぜ〜♬ (@shinjitsuno0) June 7, 2022
スーパーバンタムでは世界は厳しいな。。
パンチ力が無さすぎる。
逆にスーパーフライに落とすべきだった。
ウバーリ戦の時にも感じたけど、井上拓真は世界チャンピオンになるには悲しいかなパンチ力が無さすぎる。。。#井上尚弥 #井上拓真
— 馬と熊の父 (@xRxRk52Ae1xRnXf) June 7, 2022
一度パンチを受けてみてください…と言いたくなりますが、井上拓真選手は決してパンチ力が弱いということはありません。
ただ、KOが少ないのがそう言われてしまう理由なのかもしれません。
選手も日々成長していきます。
過去には、兄・井上尚弥は防御しながら瞬時に攻撃するセンスがあり、井上拓真選手は防御しながら考えてパンチを出すという違いがあったと言われています。
しかし、これも過去の事、決して弱くはないと思います!
③井上拓真の兄・井上尚弥と比べられる!

井上拓真選手が兄・井上尚弥選手と比べられてしまうのは仕方がないことです。
兄がKOモンスターといわれるのですから、弟にもその期待がかかってくるんですよね。
KO率も、
・井上拓真選手
18戦17勝(4KO)1敗
KO率23.5%
・井上尚弥選手
24戦24勝(21KO)無敗
KO率87.5%
この戦績を見ると、兄・井上尚弥選手の方が強いといわれても仕方がないのかもしれません。
しかし、世界戦で1敗はしたものの、18戦17勝というその強さは日本トップクラスです。
何度も言いますが井上拓真選手は弱くありません。
いまは「井上尚弥の弟」ですが、いつか兄・井上尚弥選手が「井上拓真の兄」と呼ばれる日が来るかもしれませんよ。
井上拓真が世界戦で強さを見せられるか!

2022年12月、兄・井上尚弥選手がバンタム級王座をすべて返上し、階級を上げスーパーバンタム級に移行することを発表しました。
これにより、WBAバンタム級2位の井上拓真選手が王座決定戦を戦うことになりそうです。
まだ、対戦は決まっていませんが、決まりましたら追記したいと思います。
井上拓真の強さ!

ここまで井上拓真選手は弱くないと言ってきました。
世界戦でその強さを示してほしいと願うばかりです。
兄・井上尚弥選手は弟・井上拓真選手について、
「強くなっている」
大橋ボクシングジムの大橋会長は、
「尚弥がスパーリングでほかの選手相手ならすぐにパンチを当てられるが、拓真相手ならそうはいかない」
と、高評価しています。
10年間無敗のジェイミー・マクドネルを1RでKOした井上尚弥選手が、弟・井上拓真選手にはほとんどパンチが当たらないそう。
「パンチが当たらなくてイライラする」
という、井上尚弥選手のコメントも。
井上尚弥選手でも油断すればやられると言われるほどの実力が世界戦で見れるのが楽しみですね。
井上拓真が弱いと言われる3つの理由!世界戦で強さを見せられるか!
今回は井上拓真選手が弱いと言われる3つの理由ということで、
- KO率が低い
- パンチ力が弱い
- 兄・井上尚弥と比べられる
が、主に弱いと言われている理由ですが、これはあくまで外野の意見と感じます。
真の実力は、18戦17勝という戦績でわかると思います。
この先、世界戦で戦うことは確実でしょう。
兄・井上尚弥選手にも「強くなっている」という実力を早く見たいものです。
ありがとうございました。


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